ためになる本紹介 父親書房

ダメパパおおたが実際に読みあさった育児関連本百冊以上の中から、おすすめの本だけをピックアップして紹介します。
しつけ、夫婦関係、心理学など、ジャンルごとにソートできます。

才能ある子のドラマ

アリス・ミラー

抑圧、迫害を日常的に受けてきた子どもが、それに順応する"才能"を持ち合わせていたがために、自分の感情を生きることができなくなってしまうことの危険性を訴えた衝撃の書。虐待やネグレクトというわかりやすい形だけでなく、普通の家庭で普通に行われている不適切な子どもへの関わり方がいかに子どもの心を歪め、人生を支配してしまうかが説明されています。親にとって都合の「いい子」こそ危ないということや、親が「自分は強い」という感じを得るために厳しくしつけをし、子どもはその犠牲になっていることなどが書かれており、かなり暗くなる内容ですが、自分自身の子どもへのかかわり方を見直したり、自分自身が親からどのような影響を引き継いで生きているのかを振り返るきっかけになります。



◎グッときたひと言...「両親の欲求に順応していますと、しばしば「仮想的、かのように風人格」あるいは、よく偽りの自己と呼ばれるものができあがってきます」(真の自己は発達することができなくなるという主旨が続く)

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