ためになる本紹介 父親書房

ダメパパおおたが実際に読みあさった育児関連本百冊以上の中から、おすすめの本だけをピックアップして紹介します。
しつけ、夫婦関係、心理学など、ジャンルごとにソートできます。

家族依存症

斎藤学

いわゆる「よい子」、いわゆる「理想的な家庭」ほど、現代社会の深刻な病理である"家族依存症"にむしばまれているとする書。例えば、子どもに過干渉をして、子どもの自立を阻害し、子どもが親に依存する状態を保つ。同時に、そうすることによって親自身が自分の存在価値を子どもに依存するような関係を共依存と呼びます。共依存は親子だけではなく、夫婦関係にも見られます。そもそも子どもと共依存関係を構築する親は自分も同じように育てられていたことが多く、共依存関係を得られないと、アルコール、ドラッグ、ギャンブルなどに依存することになると言います。自分自身が子どもにママに、悪い意味で依存していないか、家族の構造は健全か、など、広い視点で家族関係を見直すきっかけになります。



◎グッときたひと言...「私たち日本人の多くが・・・上から押しつけられた規律のもとに、いいつけられた作業をこなし、その生産高だけで評価される世界に生きているのではないでしょうか」(このような幼児的、自己愛的世界感が「大人の考え方」としてまかり通っていること自体が私たちの社会の新の恐ろしさではないかと指摘しています)

関連リンク
このページのトップへ