ためになる本紹介 父親書房

ダメパパおおたが実際に読みあさった育児関連本百冊以上の中から、おすすめの本だけをピックアップして紹介します。
しつけ、夫婦関係、心理学など、ジャンルごとにソートできます。

海外での研究事例

毒になる親

スーザン・フォワード

子どもに対するネガティブな行動パターンが執拗に継続し、それが子供の人生を支配するようになってしまう親。無意識のうちに子供に害悪を及ぼす親。そのような親を「毒になる親」と呼び、親の無意識な言動がいかにネガティブな影響を子どもの心に与えているかを解説している。そういう親は自分も同じように育てられていることが多く、自分のしていることを悪いことだとは全く認識していない。本書では、そのような親自身が、自分の親から受け継いでしまった負の遺産を断ち切り、新たな価値観で子育てをすることまでを含めて提案している。本書で紹介される毒になることの多くは、多くの親が日常的にしていることだと思います。自分の不適切な子どもへのかかわり方を「やっちゃったー」と自覚しているのと、継続的に罪の意識もなく行われるのとでは大きな違いになると思います。かなり暗い内容ですが、親として自分が当たり前だと思っていることがもしかしたら子どもの心を深くえぐる、もしくは心を硬直させているかもしれないとチェックする意味で一通り呼んでみるといいと思います。

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才能ある子のドラマ

アリス・ミラー

抑圧、迫害を日常的に受けてきた子どもが、それに順応する"才能"を持ち合わせていたがために、自分の感情を生きることができなくなってしまうことの危険性を訴えた衝撃の書。虐待やネグレクトというわかりやすい形だけでなく、普通の家庭で普通に行われている不適切な子どもへの関わり方がいかに子どもの心を歪め、人生を支配してしまうかが説明されています。親にとって都合の「いい子」こそ危ないということや、親が「自分は強い」という感じを得るために厳しくしつけをし、子どもはその犠牲になっていることなどが書かれており、かなり暗くなる内容ですが、自分自身の子どもへのかかわり方を見直したり、自分自身が親からどのような影響を引き継いで生きているのかを振り返るきっかけになります。

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